祇園まつり
祇園まつり
先週のブログで、7月といえば、京都では恒例の祇園まつりで、孟宗山が、山1番くじを引いたと書きましたが、今日も、少し祇園まつりのことについて触れてみたいと思います。
祇園まつりは、7月中一カ月間の祭りであるということはよくご存知の人は多いのですが、かつては、先の祭りと後の祭りに分かれていて、現在のように全部の山鉾が揃い踏みをして巡行していなかったことや、巡航のコースもまた違っていたことまでご存知の人は少ないと思います。
巡航のコースについていうと、現在の四条通り→河原町通り→御池通りを通って、自らの鉾町へ戻っていくパターンと違い、四条通りから寺町通りを南下して松原通りを西に曲がって鉾町へ戻っていっていました。子供のころのことですが、かすかに記憶に残っています。残っていると言えば、松原通りが寺町通りから西へ数十メートル幅が広いのも、狭いところでの辻回しを容易にしたその名残であると思います。また、現在はありませんが、寺町松原の北西角の家の屋根が鉾巡行時に外せるように工夫されていました。
昔のコースの方が、通りの両側の民家の2階の人に厄除けのチマキを直に手渡すなど、鉾町以外の町衆にも手の届く祭りであったように思います。現在のように全国の人に観てもらうことも良いのですが、なんか考えてしまいます。
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