障害のある人々の中には、「痛み」に悩んでおられる人も少なくないと思います。
かく云う私も、この30年来、悩まされておりますが、「痛み」は全身にあって各部位それぞれで痛み方が違っていて、まるで「痛みのデパート」と言ってもよいほどなのです。
この痛みを何とかしたいと、飲み薬や張り薬を用いたり、ハリや揉み療治をしてもその場限りで、いまひとつ。
痛みなんて、感じられなければ感じなくてよいとさえ思うこともしばしばありました。
先日、某テレビ放送で「無痛無汗症」という難病があることを知りました。この病気は、生まれつき痛みを感じることができないというもので、「痛み」が感じられないばかりに、普通なら痛みで感知し、異常な動きを制限するタイミングなどもわからずに、自分の身を危険にさらし、大ケガをしたり、場合によっては命さえ落とす原因になることもあるそうです。
この難病のことを思うと、少しぐらいの「痛み」はガマンしなければ...。
痛みは本来、身体の異常や危険を知らせて、それ以上に悪化することを防いでくれるという、大切なシグナルの意味があります。
「痛み」とも上手く付き合って、人の「痛み」を感じられる人間になりたいと思うものですね。
