社会に目を向けると、米国のサブプライムローンに端を発した金融問題から百年に1度といわれる未曾有の経済危機に見舞われ、多くの企業は、いとも簡単に正規、非正規を問わず従業員のリストラを行い、生活不安を助長するニュースばかりが流されています。
その様な世相の背後では、どれだけの障害のある人々が涙を呑んでおられるのかわからないのが現状で、とても気になるところです。
それでなくても障害のある人々は、障害があるがゆえに、就労しても続かないとか、人間関係のトラブルが多いとか言われ、首切りがあれば真っ先に切られます。
これらは、会社側の障害のある従業員に対する理解が充分でなかったり、周りに良き理解者がいないことなどが要因ではないかと思われます。普通なら休憩時間や仕事後の自由時間の余暇の利用で仲間ができ連帯感が強まったり、リフレッシュしますが、障害のある人々の中には、余暇の使い方が不得意でストレスを溜めてしまう人が少なくないのです。
余暇を上手くつくり仲間の輪を広げることによって、一人でも多く理解者ができれば自分が置かれている環境での位置づけも守れるようになるのではないでしょうか。また、あれもやりたい、これもやりたいという欲をだして、自分の自由時間の主人公になることが大切なことです。
こういう時にこそ、障害のある人々には、これまで以上にスポーツ活動を通して、毎日を積極的に過ごせる体力と精神力を養い、健康の維持増進を図り、元気に日常生活を過ごすことを心がけて、社会参加に挑戦していただきたいと思います。
