口惜しくて何ともいえない思い。

口惜しくて何ともいえない思い。

先週の休館日、朝、ふとんの中でゆっくりとテレビを見ていると、「心身障害者」の問題が取り上げられていました。

ご承知のことと思いますが、「心身障害者」といわれる人たちとは、単純障害ではなく、身体的な障害と知的な障害を合わせ持つ人。つまり、障害が重複している人たちのことなのです。

こういった人たちが、いま、わが国には、約38.000人おられるとのことですが、このうち施設に入所できている人たちの数は、約12,000人余で、残りの約25,000人余の人たちは、在宅を余儀なくされているそうです。

心身に障害のある人たちは、比較的障害の程度の重い人たちが多く、気管切開などをしていて、準医療的な行為を家族自身が行わなければならないのが現状で、家族にかかる負担度は大変大きいといわれています。

その負担を負担とも思わず、目標を立てて前向きに日常の生活に取り組む家族の姿が映し出されていましたが、これを見ていてある思いが込み上げてきました。

施設の絶対数が足らないにもかかわらず、知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいる社会の福祉感もさることながら、私たちは、日ごろから「すべての障害のある人々にスポーツを通して健康の維持増進と社会参加を!!」といいながら、これらの障害のある人々とその家族の人たちにこそ、健康の維持増進と社会参加を支援しなければならないのに、私たちの容易に手の届かないところにおられるということが、口惜しくて何ともいえない思いを持ちました。

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KES