ある日、ガイドヘルパーの人から「ちょっと、聞きたいことが...」と、声をかけられました。
センターの対応でなにか不都合でもあったのかと、一瞬ドキッとしましたが、いやいやそんなことはないと思ったら、案の定そうではありませんでした。
話の内容というのは、市内にある公的なプールでの出来事で、そのヘルパーさんが20代の重い障害のある女性のヘルプで行かれたときのことでした。
オムツを使用しているとの理由で従業員に入るのを断られたのです。
もちろん、オムツをしたまま入らないこと、ヘルパーが時間管理することで失敗の心配はないことや、その日まで何回か来ているがこれまで断られたことは一度もなかったということなどを説明されたそうですが、「オムツが取れないお子さんは利用できない」という旨の掲示を理由に受け入れてもらえなかったとのことでした。
ヘルパーの人いわく、「どこへ言っていけば、よいのですか。」と悲しい顔をされていました。
市が障害のある人にも利用してもらおうと、せっかく環境を整備したプールなのに、管理されている人の気遣いが少し足らないばっかりに、せっかくの思いも台無しになりかねません。
最後に一言、障害のある人への対応は、障害の多様化や重軽の度合いなどの違いから杓子定規な対応では無理が生じます。もう少し障害のある人のことについて理解を進めて、その人の立場になって心触れ合う対応をしていただきたいものですね
