2012年3月アーカイブ

何事にも前向きに。

センターの事務所の窓から見える桜の木にも、このところ少しづつつぼみを膨らませてきており、春のおとずれを楽しませてくれます。

春はまだまだ遠いと、思い込んでいる人にも、冬の終わりとともに必ず春はおとずれます。

春と言えば、私はなぜか、金子みすずの「こだまでしょうか」という詩が頭に浮かびます。

「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう。

「馬鹿」っていうと「馬鹿」っていう。

「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう。......

肯定的な言葉を投げかければ肯定的な言葉が返って来ます。否定的な言葉を投げかければ否定的な言葉が返って来ます。

人生の春に向かって進もうとすれば、自らが肯定的な投げかけをしていくことが大切です。否定的な姿勢をとれば前向きには進めなくなってくるものです。

みなさんも、春に向けて肯定的に投げかけるようにして、何事にも前向きに挑戦していってほしいものです。

立命館大学ヨット部の取り組。

昨日3月10日、立命館大学のヨット部が毎年7月に開催しているチャレンジヨットin琵琶湖の20周年を祝う会がありました。
この催しは、インカレで2年連続総合優勝したのを機会に、障害のある人にもセーリングの楽しさを体験してもらおうと1992年から始められたものですが、20年も続けてきたこともすごいことですが、もっと素晴らしいことは体育会系のクラブがそういうことに取り組みを始めたということです。
夏といえば、ヨット競技のシーズンの真最中であり、大会や練習も目白押しで、もっとも忙しい時期なのではないでしょうか。そんな時期にこのような取り組みを続けることは体育会系の社会では有り得ないことで、どこにも例を見ないことだと思います。
このチャレンジヨットin琵琶湖を始められた当時の監督さんや学生諸兄の勇気ある行動に敬意を評したいと思います。挨拶の中で、20年やってこられた中で何が一番よかったかと言えば、事故が起こりがちな湖上での行事にもかかわらず無事故でこられたことだと言っておられたのが印象的でした。
体育会系のクラブは大会で優勝することを第一の目標に、そのための厳しい練習の繰り返しの中で、このような善意の取り組みに目をむけるという余裕はまず普通では考えられないでしょう。この立命館大学ヨット部の取り組みの姿勢は、単に障害のある人にヨットを経験してもらうだけではなく、選手をひとまわりもふたまわりも大きくさせるためのチャレンジだと思います。
このような取り組みが、他のクラブや他の大学、社会などにも広がっていってほしいと思います。